コラム

就労継続支援B型とは?

就労継続支援B型とは障害者総合支援法に基づくサービスで、現時点で一般就労への就職が不安だったり、年齢など様々な理由により雇用契約を結んだ働き方が困難な方へ働く訓練やお仕事の提供を行う場所です。働く時間や日数は、自分のペースで無理なく取り組めることが大きな特徴で、作業の対価である工賃も受け取ることができます。

就労継続支援B型の仕事内容は?

就労継続支援B型の仕事内容は事業所によってさまざまで、軽作業(封入・封緘)、小物雑貨製作の手工芸、清掃、クリーニング、食料品販売、印刷、データ入力などがあります。鹿児島では地域の特色もあり、農業や野菜の袋詰め、選別のお仕事をされている事業所も数多くあります。


その中でもNOBILはパソコンのお仕事、データ入力に特化した事業所となり、音声データ文字起こしや、営業リスト作成、アンケート集計、名刺入力など県内外の企業様等から受託した様々なお仕事に取り組んでいます。

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就労継続支援B型の工賃はどれくらい?

就労継続支援B型は雇用を結ばない働き方となるので、お仕事の対価として得られる報酬は「給料」ではなく「工賃」という形で支払われます。この工賃の支払い方法は各事業所によって様々で、通所するごとの日給制「1日◯◯円」に設定しているところや、時給制「1時間◯◯円」にしているところもあります。支給金額は全国平均で月額16,118円、時給214円となっています。

参考文献:厚生労働省 「障害者の就労支援対策の状況」

就労継続支援B型は雇用契約を結ばない個々のペースに合わせた福祉的就労であるため、法律で定められた最低賃金には届かないことが多いですが、各都道府県において就労継続支援B型の工賃をアップしようという取り組みがなされており、年々徐々に工賃が上がっている傾向にあります。

就労継続支援B型の利用対象者は?

就労継続支援B型の利用対象者は、身体障害、知的障害、精神障害、発達障害や難病のある方で、以下の要件のいずれかを満たす方が対象となります。


・就労経験はあるが、年齢や体力等のさまざまな理由により一般企業での就労が困難になった方
・50歳に達している方
・障害基礎年金1級受給者
・就労移行支援事業所の利用をしたが、B型事業所の利用の方が適切であると判断された方


また、利用にあたっては障害者手帳がなくても医師の診断や定期的な通院があれば利用可能な場合もありますが、自治体の判断により異なりますので、お住まいの市区町村窓口に問い合わせてみてください。

就労継続支援B型の利用料は?

就労継続支援B型の利用料は、本人が事業所へ通所する日数と世帯の収入によって変わり、原則は利用料全体の1割が利用者の自己負担となりますが、以下の方は自己負担が発生しません。


・生活保護を受給している世帯の方
・市町村民税が非課税の世帯の方


自己負担が発生する方についても前年度の課税額によって免除や上限が設けられていますので、以下の収入別自己負担上限月額を参考にしてみてください。


・生活保護受給世帯…0円
・市町村民税非課税世帯(注1)…0円
・市町村民税課税世帯(所得割16万円(注2)未満)※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者を除きます(注3)…9,300円
・上記以外…37,200円


(注1)3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯が対象となります。
(注2)収入が概ね600万円以下の世帯が対象になります。
(注3)入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者は、市町村民税課税世帯の場合、負担上限月額が37,200円となります。

参考文献:厚生労働省 「障害者の利用負担」

現在、NOBILへ通所している利用者様の9割以上が自己負担が発生することなく無料でご利用いただいています。ご自身の利用料について詳しく知りたい方は鹿児島市役所の障害福祉課へお問い合わせください。

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